2015年2月19日木曜日

学生紹介:邵 雪晴(ショウ・セツセイ)(修士1年)

Q お名前と作品名を教えてください。

邵 雪晴(ショウ・セツセイ)、「Crossing Sight」。
この場を借りてポートフォリオサイトを宣伝させていただきます:http://di-lemma.com/


Q 本専攻に入る前はどんなことをされていましたか?
 また、なぜ本専攻に入ろうと思いましたか?

中国の北京電影学院のアニメーション学部にいました。
卒業の時、さらに勉強と制作をしたいと思い、いろいろ調べてここを目指すことになりました。





Q 本作品を作ったきっかけを教えてください。

アウトプットよりインプットをしたいので、今度は平面アニメーションとゼロから学んだ立体視映像制作を融合してみました。
私は昔、夢から覚める時右目だけ開けて現実世界を見て、左目はまだ夢の中を見ている体験がありました。これに基づき、ただ物を立体的に見えるだけでなく、違和感がある空間感覚と、左目と右目が同時に違う映像を見ていることもやってみました。
上映環境を考えて平面版も作りました。


Q 制作プロセスを教えてください。

紙で作画>スキャンしてマスク抜き>AEで合成と調整>視差をつけ左目用と右目用の映像を完成>レンダリング。


Q 今回、何を一番重視して制作しましたか?

実験を果たしながら、観客の目に負担をかけないことと、雰囲気に集中させることです。
はっきりしたコンセントとストーリーはありますが、あえて曖昧にしました。





Q 制作の合間にしていた気分転換は何ですか?

遊んで歌って食べて寝ます。


Q 在学中で一番印象に残った出来事は何ですか?

悩み事がある時、教授方に相談したらとても親切にきいていただき、いろいろな意見をいただいて安心させられました。そのことに感謝しています


邵 雪晴(ショウ・セツセイ)さんの作品「Crossing Sight」は横浜会場プログラム「一年次作品2015」、東京会場プログラム「一年次作品2015 Bにて上映いたします。

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